40人も乗れば満席になるようなプロペラ機で那覇から東に３９０ｋｍ．の場所に南大東島があります。

島の中はほとんどがサトウキビ畑です。

昔は、サトウキビを運ぶ「シュガートレイン」と呼ばれる蒸気機関車が島内を縦横無尽に走っていました。
今でも、あちらこちらで線路の跡が残っています。

ちょうど、月桃の花が綺麗に咲いていました。
島の「ケンちゃんストア」では月桃の蜂蜜なんかも売っています。

今回の訪問先「株式会社グレイスラム」
昔の「南大東空港」の建物をそのまま利用して社屋にされていました。
すべて島内産のサトウキビを使って作るラムは、島の太陽をそのまま飲み干すような鮮烈なパンチ力と後口に残るやさしい香りが特徴です。

絞ったサトウキビのジュースがフツフツと醗酵しています。

充分に醗酵したら蒸留して貯蔵します。

工場内にも昔の空港の名残がありました。

島の周りはすべて岩場なので、ビーチはありません。
ここは、干潮になると海水プールになります。
これでも、波は静かなほうらしいです。。。

当然、船も係留できないので、クレーンで毎回陸揚げされます。

人も船も一緒に吊り上げられています。

島の名物店「伊佐食堂」ここのソバはコシがあって美味い。
毎晩、夜遅くまで伊佐さんが麺打ちをされていました。

これが名物「大東そば」
シンプルだけど奥が深いあじです。

最近は那覇でも食べられるようになったそうです。伊佐さんの息子さんが那覇店をされています。
麺は毎日、南大東島から空輸されていました。

島の居酒屋さん。
島で揚がったマグロのお刺身。
ここの島は岸からマグロがつれるスゴイ島です。

横のジョッキは「泡盛のロック」
水割りもビールもみんな同じジョッキです。